ペット保険の窓口対応状況について
なつ動物病院です。
以前よりご要望を頂いていました、アイペット保険の窓口対応が8月から可能となりました。
また以前より対応していますアニコム保険も引き続き窓口対応可能です。
ご不明な点がございましたらスタッフまでお気軽にお問い合わせください。
なつ動物病院です。
以前よりご要望を頂いていました、アイペット保険の窓口対応が8月から可能となりました。
また以前より対応していますアニコム保険も引き続き窓口対応可能です。
ご不明な点がございましたらスタッフまでお気軽にお問い合わせください。
なつ動物病院です。
梅雨入り後、しばらく雨が降らないなぁと思っていたら、最近は頻繁に雨に見舞われているように感じます。
みなさま、元気にお過ごしでしょうか?
6月に入ってから当院では保護猫の健診でいらっしゃる方が多くなってきました。
体感的には3日に1人は来られている様子。
春過ぎで出産ピークだったり、雨で親とはぐれたりが多いのでしょうか?
当院では保護されて来られた猫ちゃんに対し、
・身体検査
を実施するほかに、
・ノミ・ダニ・フィラリア予防
・(身体検査の状況に応じて)血液検査
・ウイルスチェック(ネコ白血病ウイルス、ネコエイズウイルス)
・混合ワクチン接種
を勧めています。
仔猫ちゃんは体調の変化が急なため、様子がおかしければすぐの受診をお勧めします。
ご飯も食べることができずしんどい状態の猫ちゃんには入院点滴治療をお勧めすることもあります。
何かお手伝い出来ることがありましたらお気軽にお問い合わせくださいませ。
なお、写真は夏バテ気味のなつしゃちょーであり、本文とは関係ありません。
みなさまも気温の変化には気をつけていただき、わんちゃん、猫ちゃんの熱中症にもお気をつけください。
なつ動物病院です。
病気の紹介はお休みで、本日来院された可愛らしい猫ちゃん姉妹のご紹介です。
自宅で産まれた兄弟猫の内、2人姉妹を譲り受けたとのことで、本日は1回目の混合ワクチン接種&フィラリア・ノミ・ダニ予防で来院されました。
ピンクの肉球が可愛らしいミミちゃんと、
三毛のクロ模様が素敵なマルちゃん。
思わず診察の合間で癒されていました。
元気でたくましい猫ちゃんに育って欲しいですね。
また、猫ちゃんは小さいときから膝の上に慣れてもらったり、体を触られることに慣れてもらったりすることで日常ケアや、いざ病気になったときに自宅でできることが大きく変わってきますのでそのお話もさせてもらいました。
今後が楽しみなお二人です。
なつ動物病院です。
猫ちゃんの病気が続いていますので、猫ちゃんの病気の紹介が続きます。
今回は猫の皮下膿瘍についてです。
膿瘍というのは、膿が貯まっているという状態を指します。
前回の膿胸は胸腔内に膿が貯まっている状態でした。
今回の皮下膿瘍は皮膚の下に膿が貯まっている状態です。
今回登場するのはリクちゃん。4歳の男の子。
同居の猫もいて、おうちで一番おとなしい子だそう。
その子が肩が腫れて、元気、食欲がないとの事で来院されました。
調べてみると、左肩から腕にかけてパンパンに腫れており、熱もありました。
そこで腕の毛を刈ってみると
このように咬まれた?痕がありました。
猫ちゃんのケンカでは爪や歯から細菌感染が起こりやすいので、傷口から膿みやすいです。
今回も同居の猫ちゃんとのケンカが原因と思われました。
皮下膿瘍の原因はケンカが多く、他にケガした場所からなる事もあります。
治療は、程度が軽ければ抗生剤のお薬だけで治りますが、範囲が広かったり、明らかに膿が貯まっている場合は
麻酔をかけて皮膚を切開し、膿を出し、きれいに洗っていきます。
リクちゃんも膿が多かったため、皮膚切開を行いました。
リクちゃんは10日ほどで治療が終了しましたが、範囲が広いと1ヶ月以上治療に時間がかかることも…
特に男の子は外に出るとケンカ傷が出来やすいので、こういった面からも完全室内飼育をお勧めします。
梅雨入りしてしまいましたね。暑くなってくると熱中症も注意です。
次回更新も猫ちゃんの病気の予定です。
なつ動物病院です。
6月初の投稿は病気についてです。
今回登場していただくのはまだ8ヶ月齢のめいちゃんです。
診察台では緊張しています。
まだやんちゃざかりですが、彼が今回かかってしまった病気が膿胸です。
膿胸とは胸の中、胸腔内に膿が貯まってしまう病気です。
元気食欲の低下を主訴に来院してくださいましたが、発熱もあり、いろいろ検査をして調べても原因の特定には至らず。
すぐに良くなるという事を繰り返していました。
再び元気がなくなったという事で改めて検査をしてみると…
胸部のレントゲン画像では胸水が貯まり心臓が見にくくなった状態でした。
治療後のレントゲンは
このように心臓の形がはっきり見えますから、レントゲン画像を見ただけでも健康時と全然違うことがよく分かります。
診断は上記のレントゲン検査の他、胸水の一部を取って細菌を確認するなど、検査を組み合わせて診断します。
治療は、胸腔内をきれいにすることが主となってきます。
今回みたいに膿が多い場合は、胸腔内に細い管を入れて、洗浄・排液し、レントゲン上できれいになってきたら管を抜きます。
併せて、胸水の中にどんな細菌がいて、どんな抗生剤のお薬が効くのか調べておき、細菌に効く抗生剤を長期間飲んでもらいます。
原因ですが、ケンカによる爪や歯からの細菌感染の他、肺炎などから起こるとされています。
めいちゃんは外にも出ない、ケンカもしない子なので、まだ若く免疫が不十分なことから呼吸器感染から生じたのかなと考えています。
めいちゃんのように、最初の検査ではレントゲンで異常を認めないこともありますので、調子が悪い患者さんに対しては何度でもしっかり原因の特定が出来るまで検査を勧めさせてもらうのも大事だなと改めて実感しました。
わんちゃん、猫ちゃんは思いもしないような病気にかかることもあります。
こうしてお知らせすることで何か皆さまのお役に立てたらと思いますし、何か気になることがあれば遠慮無くご相談していただけたら幸いです。
2022年12月追記
下記駐車場は2022年3月より変更しています。
詳しくはこちらをご覧下さい。
なつ動物病院です。
開院して早くも3ヶ月が経ちました。
明日からはもう6月で梅雨の時期ですね。
今回は6月1日からの駐車場のご案内です。
今までと少し駐車場が変更となり、若干今までより停めやすくなっています。
大きな違いは、
・道路側の駐車場が2台から3台に増えたこと
・道路側の駐車場も普通車が停められる様ようになったこと
です。
今まで普通車の方は裏の駐車場で不便をかけていたかと思いますが、これからは道路側の駐車場もご利用いただけますので、お気軽にご利用ください。
分からないこと等ございましたらお電話でも直接のご来院でもお気軽にご質問ください。
なつ動物病院です。
今回は猫ちゃんの病気の説明です。
今回ご紹介するのは猫のヘモプラズマ感染症です。
ヘモプラズマ感染症は細菌感染症の一つで、赤血球に感染することにより赤血球が壊され、貧血に陥るという病気です。
大きい紫色の円形が赤血球で、その表面についているちっさい点々がヘモプラズマです。
この病気が移る原因としてはヘモプラズマを持っている猫ちゃんとのケンカによる外傷の他、ノミの吸血時の感染、ヘモプラズマを持っているお母さんから産まれて生まれつき持っているなどがあります。
ヘモプラズマに感染した赤血球は体で悪い赤血球とみなされ、脾臓でどんどん破壊されていきます。
この影響で溶血性貧血で元気がなくなったり、食欲が落ちたり、発熱したり、と様々な症状がでます。
治療法としてはヘモプラズマをやっつける抗生剤のお薬を使ったり、赤血球が破壊されるのを防ぐ目的で一時的にステロイドのお薬を使ったり、貧血が重度であれば輸血したりなどです。
予防法はヘモプラズマに感染させない事が一番です。
具体的には猫ちゃんを完全室内飼育で飼育することにより外猫ちゃんとケンカをさせなかったり、ノミ・ダニ予防を行うことによりノミからの感染を防いだり。
なお、猫ちゃんは完全室内飼育かどうかで寿命が5歳程度変わってくるという報告もありますので(完全室内飼育が長生き)、当院では感染のリスク等もふまえて完全室内飼育をお勧めしています。
ただ、飼育環境や事情によりどうしても外に出てしまう猫ちゃんもいると思います。
そういった方にはぜひ、ノミ・ダニ予防をしていただいて、こういった病気からも予防していただけたらと思います。
なお、今回この記事を書くきっかけとなったちえみちゃんは保護されたばかりの1ヶ月齢の猫ちゃんで保護時には体にノミがついていました。
すぐノミ駆除は実施したのですが、その数日後に突然元気がなくなり、来院されました。
来たときは貧血の程度を示すHt(ヘマトクリット)という値が8%と、通常の1/4程度でびっくり。
すぐに治療を開始して、今は順調に回復中です。
なお、診察4日目のちえみちゃん。
まだまだお薬必要ですが、このまま頑張ろうね♪
なつ動物病院です。
今回は患者さんのご紹介です。
1人目はとげとげが可愛らしいハリネズミのがっちゃん。
2人目はなつ社長に似ているハチちゃん。
なつ動物病院です。
残念ながら当院でもフィラリア抗原検査陽性犬が見つかってしまいました。
なので今日はフィラリア症についてのお話です。
ご存じの方が多いと思いますが、フィラリア症というのは蚊に刺されることにより心臓に細長〜い虫が巣くってしまう寄生虫疾患です。
犬では90%以上の方が予防されていると思います。
フィラリア症にかかってしまうと治療が大変で、場合によっては亡くなってしまう事もある怖い病気です。
(心臓に虫が巣くって悪さするので、そりゃそうですよね。)
が、予防をすることによりほぼ100%予防が可能な病気でもあります。
最近は予防されている方が多いので、以前に比べたらフィラリア症の犬はかなり数が減ってきたとは先輩獣医師からは聞きます。
それでも全く発生が無いわけではないですし、山口県は比較的発生が多いようにも聞いています。
基本的にはどんな病気でも病気になると治療も大変ですが、本人もご家族も辛い思いをされることが多いです。
なので、当院としては予防出来る病気はぜひ予防をして頂いて、わんちゃんもご家族も健康に暮らして欲しいなぁというのが願いです。
フィラリア症に限らず病気のことがよく分からない、何となく不安、何したらいいか分からない、そんな時こそお気軽に動物病院にご相談にいらして頂けたらと思います。
(病気になってからかかる場所、ではなく。)
なお、フィラリア症はわんちゃんでは比較的簡単に診断ができる(でも治療は大変な)病気ですが、猫ちゃんもかかります。
そして猫ちゃんは診断自体が難しいです。
10頭に1頭はフィラリア症にかかっているのでは?とも言われていますので、ぜひ、猫ちゃんも予防して頂けたらと思います。
なつ動物病院です。
4月も終わりましたね。明日から5月です。
なつ動物病院はGW(ゴールデンウィーク)中も診察しております。
他の祝日と同じく、5月3日、4日、5日いずれも
午前9時〜12時までの診察となっております。
午後は休診ですのでお間違いのないようにお願いします。
ただ、もし休診時間でも緊急を要する場合は一度お電話にてご相談ください。
すぐ対応可能な場合は対応させて頂きます。
それでは良いGWをお過ごしくださいませ。