なつ動物病院です。
前回誤食についてお伝えしましたが、今回はまた異なる対処法が必要だった誤食についてです。

早速ですが、これ、分かります?

大掃除の時期にも大活躍のゴム手袋ですね。
はい、今回はこのゴム手袋を食べてしまったわんちゃんのご紹介です。

体重8kgのフレンチブルドッグさんでした。
ゴム手袋を食べてしまったとのことで、お電話頂いたときは薄手の物を想像していました。
しかし実際に食べたものと同等の物を見せて頂くと、上記のタイプの物。
よくよく考えれば家でゴム手袋と言ったらこのタイプが一般的ですよね。

前回の針の誤食は鎮静下で取り出しましたが、今回は丸呑み、胃の中にある事が疑われたので内視鏡での除去を選択しました。
・催吐処置でも胃から出ていかない可能性がある、吐けなくて逆にしんどくなる可能性有り
・短頭種で催吐後の誤嚥が心配
この理由からです。

で、実際に全身麻酔下で取り出した物が上記の写真です。
内視鏡中の写真は取り忘れです…
が、みてみると胃壁と同じように見えたごわごわした物体が胃の中の多くを占めていました。
実際に取り出してみると、本当によく飲み込めたなぁという感想です。
途中で詰まると呼吸困難を起こしかねないので、飲み込んだあと途中でつまらなくて良かったと思いますね。

なので、誤食した場合、食べたものにより処置も様々です。
必ずしも処置が必要ないこともありますが、誤食してしまったときはすぐにご相談ください。

なお、この子の処置前のレントゲンは下記の通りです。
胃内に異物を疑う物が確認出来ますね。

最後に前回掲載と同じ、年末年始のご案内を再掲しますね。

12月30日まで通常通り(30日は日曜日なので午前中のみです)。
31日は午前中のみの診察となります。
1月1日2日は14時から16時の間、緊急の患者さんのみの対応(時間外料金もかかります)となります。
必ず事前にご連絡の上ご来院ください。
1月3日は午前中のみ。
1月4日からは通常通りの診察となります。

その他の時間で急を要する場合は一度お電話にてご相談ください。
転送電話になっています。
急を要する患者さんですぐに対応出来る場合は対応致します。
すぐには対応致しかねる場合は他の病院受診をお勧めします。

また何か気になることがございましたらお気軽にご相談ください。