手術直前
手術直後

手術例 避妊手術・猫 腹腔鏡下卵巣摘出術

腹腔鏡を用いた避妊手術の手術例です。
今回は6ヶ月齢の猫ちゃんの避妊手術として、腹腔鏡下にて卵巣摘出術を行いました。
手書き矢印2箇所が術後の創面です。
頭側(左側 赤矢印)が3mm、尾側(右側 黄色矢印)が5mmの傷口となります。
猫ちゃんの避妊手術では極力術後エリザベスカラーやエリザベスウェアの着用がなくても良いように、傷口を溶ける糸で皮膚の外に出ない縫い方・抜糸が必要ない縫い方(埋没縫合)を実施しています。
また当院では若い動物(2歳ぐらいまで)では腹腔鏡の傷口を小さくできるメリットを最大限発揮できる「腹腔鏡下卵巣摘出術」を実施しています。
年齢や状況に応じて「腹腔鏡補助下卵巣子宮摘出術」を実施します。
ご希望、ご興味ありましたらお気軽にお問い合わせください。