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3月の診療案内

この冬は例年に比べ比較的暖かい日が多かったですね。
すでに春の兆しも見え始めています。
ノミダニ予防やフィラリア予防の季節にもなってきます。
暖かい日の状況に応じて早めの予防の開始も検討しましょう。

3月の診療案内です。
 2日(土)は院長所用のため午前のみの診療です。
20日(水・祝)は祝日のため午前のみの診療です。
27日(水)は研修のためお休みです。
30日(土)は院長所用のため午前のみの診療です。

続いて4月の現時点での診療案内です。
15日(月)は狂犬病集合注射のため午後のみの診療です。午前休診ですのでお気を付け下さい。
22日(月)は狂犬病集合注射のため午後のみの診療です。午前休診ですのでお気を付け下さい。

なお4月の日曜日は午前も午後も診察を行っています。
また29日(月・祝)は祝日ですがこの日も午前も午後も診察を行っています。
予防の季節で診察が多くなります。 日曜日や祝日の午後のご利用もご検討ください。

4月の予定は改めて来月ご案内します。

ご理解とご協力をどうぞよろしくお願いします。

受付時間の案内

こんにちは、なつ動物病院です。
今回は受付時間設定の案内です。

現在は診察時間が
午前9時〜12時
午後16時〜19時

となっています。

今後も診察時間は同じ
午前9時〜12時
午後16時〜19時
ですが、新たに受付時間を設けます。

最終受付を診察終了の30分前とします。
受付時間
9時〜11時30分
16時〜18時30分

となります。

予約の方の最終予約時間は今まで通り11時30分および18時30分で変更ありません。

円滑な診療・サービス向上のためご理解とご協力をどうぞよろしくお願いします。

2月の診療案内

早くも今年に入って1ヶ月が終わりますね。
比較的暖かい日、冷え込む日の差が激しいです。
寒暖差により人も動物も体調を崩しやすいのでお気を付けてお過ごしください。

2月の診療案内です。 
3日(土)は研修のためお休みです。
12日(月)は振替休日のため午前のみの診療です。
23日(金・祝)は祝日のため午前のみの診療です。
25日(日)は勉強会のためお休みです。
28日(水)は研修のためお休みです。

続いて3月の現時点での診療案内です。
2日(土)は院長所用のため午前のみの診療です。
20日(水・祝)は祝日のため午前のみの診療です。
27日(水)は研修のためお休みです。

3月の予定は改めて来月ご案内します。

ご理解とご協力をどうぞよろしくお願いします。

年末年始および1月の診療案内

かなり冷え込む日が増えましたね。
また年末年始は普段と異なる雰囲気で、飼育動物も誤食などの事故が起こりやすい時期です。
当院でもすでに何件か誤食のトラブルによる来院があります。
動物との穏やかな年末年始を過ごせますように。

年末年始および1月の診療案内です。 
年内最後の診察日は12月29日(金)です。
30日(土)、31日(日)、1月2日(火)、3日(水)正月休みを頂いております。
1月1日(月・元旦)は緊急対応の為9時から12時の間診察を行っています。
通常診察代に加え、別途特別診察料が5,500円かかります、ご了承ください。

1月8日(月・祝)は祝日のため午前のみの診療です。
14日(日)は勉強会のためお休みです。
31日(水)は研修のためお休みです。

続いて2月の現時点での診療案内です。
3日(土)は研修のためお休みです。
23日(金・祝)は祝日のため午前のみの診療です。
25日(日)は勉強会のためお休みです。
28日(水)は研修のためお休みです。

2月の予定は改めて来月ご案内します。

ご理解とご協力をどうぞよろしくお願いします。

12月の診療案内

暖かい日が続いていたかと思うと、急に冷え込み、秋を通り越して冬になった、そんな11月でしたね。
冬になると乾燥から咳などの体調不良も起こりやすくなります。
気になることがありましたらお気軽にご相談ください。

12月および年末年始の診療案内です。
 17日(日)は勉強会参加のためお休みです。
20日(水)は研修のためお休みです。
22日(金)は院長所用のため午前のみの診療です。
年内最後の診察日は29日(金)です。
30日(土)、31日(日)、1月2日(火)、3日(水)正月休みを頂いております。
1月1日(月・元旦)は緊急対応の為9時から12時の間診察を行っています。
通常診察代に加え、別途特別診察料が5,500円かかります、ご了承ください。

続いて1月4日以降の現時点での診療案内です。
8日(月・祝)は祝日のため午前のみの診療です。
31日(水)は研修のためお休みです。

1月の予定は改めて来月ご案内します。
ご理解とご協力をどうぞよろしくお願いします。

11月の診療案内

10月は日中も過ごしやすい日が続きましたね。
この季節が過ごしやすく、個人的に好きな季節です。
11月になるとかなり冷え込む日が出てくるかもしれません。
寒暖差も大きくなると動物も人も体調を崩しやすいので気をつけましょう。

11月の診療案内です。
 3日(金・祝)は祝日のため午前のみの診療です。
18日(土)、19日(日)は学会参加のためお休みです。
23日(木・祝)は祝日のため午前のみの診療です。
29日(水)は研修のためお休みです。

続いて12月および年末年始の現時点での診療案内です。
17日(日)は勉強会参加のためお休みです。
20日(水)は研修のためお休みです。
22日(金)は院長所用のため午前のみの診療です。
年内最後の診察日は29日(金)です。
30日(土)、31日(日)、1月2日(火)、3日(水)正月休みを頂いております。
1月1日(月・元旦)は緊急対応の為9時から12時の間診察を行っています。
通常診察代に加え、別途特別診察料が5,500円かかります、ご了承ください。

12月の予定は改めて来月ご案内します。

ご理解とご協力をどうぞよろしくお願いします。

腹腔鏡② 腹腔鏡で出来ること出来ないこと

今回は腹腔鏡について、2回目です。
前回、県内で通常、飼い主さんが腹腔鏡手術を希望した場合、おそらく当院がお近くの動物病院になります
(県東部にお住まいの方は広島県の方がお近くかもしれません。)、という事をお話ししました。
では、どういった場合に腹腔鏡手術が出来るのか、今回はこのことについてお話ししていきます。

まず、腹腔鏡のメリットデメリットですが、当院HPこちらの欄に記載しています。
https://natsu-ah.com/laparoscopic-surgery/#link01
まぁざっくり言うと、

メリット
・傷が小さく、動物の負担、飼い主さんの精神的負担(傷が大きくてかわいそう)が少なくなる
・小さい傷でも拡大視野で目視しながら安全に実施が出来る
・手術の内容(乳び胸、膀胱結石、副腎腫瘍など)によっては治癒率が高いまたはアプローチしやすい


デメリット
・手術時間が長くなりやすい
・適応症例が限られる、場合により腹腔鏡から開腹に移行することがある
・特殊な器械を使うため開腹より高額になりやすい

といったことが挙げられます。

また、腹腔鏡を用いて腹腔内で操作が終わるものを腹腔鏡下〜と呼びます。
臓器などを一度腹腔外に出して手技を行うものを腹腔鏡補助下〜と呼びます。

では犬猫において実際に想定される手術一覧を挙げていきます。
腹腔鏡下(胸腔鏡下)
・卵巣摘出術(避妊手術)
・潜在精巣摘出術(去勢手術)
・(予防的)胃固定術
・肝生検(その他生検)

・脾臓摘出術
・副腎腫瘍摘出術
・胆嚢摘出術
・胸管結紮術(乳び胸の手術)
・心膜切除術(乳び胸・その他の手術)
・乳び槽切開術(乳び胸の手術)


腹腔鏡補助下
・卵巣子宮摘出術(避妊手術・子宮蓄膿症)
・浅在精巣摘出術(去勢手術)
・膀胱結石摘出術
・腸切開術・腸生検
・門脈体循環短絡血管結紮術
・脾臓摘出術

・尿管結石摘出術

といった手術が挙げられます。
人医療ではより多くの手術適応がありますが、体が小さな犬、猫においては上記あたりの手術が適応となります。
腹腔鏡手術は開腹手術と異なる技術が必要であり、視野、腹腔内操作に限りがあるためどうしても手術は一般的に開腹よりも時間が長くなりやすいです。
ただ、開腹手術よりも明らかに術後の予後が良い(治療成績が良い)、開腹よりもアプローチしやすいと考えられている手術もあり、症例に応じてより動物にとって負担が少ない方法を選択していくことが重要と考えます。

また、腹腔鏡のデメリットとして、特殊な機械が必要、特殊な技術が必要です。
当院ではこのデメリットに対し、
・当院で必要な環境を準備しておく(腹腔鏡を準備しておく)
・当院で完結できない難易度の手術は腹腔鏡専任の先生をお呼びして執刀していただく
こうすることで、患者さんが腹腔鏡手術を行える機会を身近にしつつ遠くの病院へ行く負担を減らしていきたいと考えています。

腹腔鏡の総論のお話はここまでです。
次回からは各手術のお話をしていきますね。

10月の診療案内

日中の日差しはまだまだ強いですが、9月に入り夜はかなり涼しくなってきましたね。
季節の移り変わりを実感します。

10月の診療案内です。 
8日(日)お休みを頂いております。
9日(月・祝)は祝日のため午前のみの診療です。
25日(水)は研修のためお休みです。

続いて11月の現時点での診療案内です。
3日(金・祝)は祝日のため午前のみの診療です。
18日(土)、19日(日)は学会参加のためお休みです。
23日(木・祝)は祝日のため午前のみの診療です。
29日(水)は研修のためお休みです。

11月の予定は改めて来月ご案内します。

ご理解とご協力をどうぞよろしくお願いします。

腹腔鏡① 腹腔鏡の導入について

おはようございます。
今回は6月に新たに導入した腹腔鏡という器械のお話です。

みなさん、腹腔鏡という言葉はご存じですか?
もしかしたら「自身が腹腔鏡手術を受けました」とか「知人が手術を受けました」という方がいらっしゃるかもしれません。
細長く硬い棒状のカメラ(硬性鏡、スコープ)を小さな孔からお腹の中に入れ、お腹の中の様子をモニタに大きく映しながら手術を行う、こういった手術を行うのに必要なものです。
今回はこの腹腔鏡という器械を当院で導入しましたので、何回かに分けてお話ししていきますね。

今回当院が導入した腹腔鏡はこれです‼

以下、メーカーからの提供情報になります。
名称:アダチ シェリーインサイド 内視鏡手術システム 
特長
・4K技術の搭載により、従来のFHDシステムより4倍以上画素となり、外科医の高い要求に応える鮮明・豊富・高精細な画像を実現します。
・最新の3-Chip CMOSセンサーテクノロジーにより、高解像度・好感度・豊かな色再現を実現することにより、術者のストレスの軽減、愛犬や愛猫に安心・安全・負担の少ない手術の提供が可能です。
・従来のHD画質レベルのデジタルズーム2倍と比べ、アダチオリジナルカメラヘッドは光学ズームを搭載することにより、4K画質のままで緻密でデリケートな手術をサポートします。
・特に小動物には血管や組織膜細部まで術者が没入する感動の画質を実現します
・カメラ業界トップクラスの被写界深度を誇り、手前から深部までクリアな視界を提供します。

以上、提供情報になります。
ざっくりいうと、実際に使ってみた術者(私)目線でみても、明るく見やすく、綺麗で腹腔鏡として申し分ない、そんな印象です。

では、この腹腔鏡の普及状況(動物病院での導入状況)はどうなのかというお話をしていきます。
まず、山口県内で腹腔鏡を導入しているのは2次診療施設(一般の動物病院からの紹介患者さんのみをみている施設)である、山口大学があります。
では、1次診療施設(一般的な動物病院)ではどうかというと、、、当院で調べる限りではありませんでした。(2023年6月時点)
お隣広島県では複数動物病院が所有しています。
また福岡県でも複数動物病院の所有を確認しています。
なお、当院のある下関市のお隣の福岡県北九州市でも調べる限り所有動物病院はありませんでした。(2023年6月時点)
なので、県内で通常、飼い主さんが腹腔鏡手術を希望した場合、おそらく当院がお近くの動物病院になります。
(県東部にお住まいの方は広島県の方がお近くかもしれません。)
X線CT機は動物病院でも普及しつつありますが、腹腔鏡はまだまだ普及していない様子です。
そんなレアな腹腔鏡を、では何に使うのか、というお話を次回していきます。

9月の診療案内

残暑厳しく、暑い日が続いた8月でしたね。
まだまだ暑い日が続きそうです。
熱中症にも十分気をつけていき0ましょう。

9月の診療案内です。 
18日(月・祝)は祝日のため午前のみの診療です。
23日(土・祝)は祝日のため午前のみの診療です。
27日(水)は研修のためお休みです。

続いて10月の現時点での診療案内です。
8日(日)お休みを頂いております。
9日(月・祝)は祝日のため午前のみの診療です。
25日(水)は研修のためお休みです。

10月の予定は改めて来月ご案内します。

ご理解とご協力をどうぞよろしくお願いします。